日曜日。

アトリオンに"清水寺展"を観に行った。


文化財クラスの仏像がズラリ。
入ったとたん別世界。


すげえのなんのって。
間近で仏像が見れたり、脇にから見たり。
現地ではこんな角度からは見れないでしょー。


でもやっぱり人間が作ったんだよなー、と思わせる。


例えば、千手観音様。
救いや願いの種類だけ手の数があるそうで。
ここの手は○○を持っていて、□□を意味しています、みたいな説明があって。
争いごとを避けたり、豊作祈願だったり。
なかには地中の宝を手に入れるためとか、刑を免れるためとか、
饒舌になるため、なんてのもあった。


神様なのにとても人間くさいなー、と。
あーやっぱりこれは人間が作ったものなのだなあと思わざるを得なかった。


人間あっての神様なんだなあ、と。
人間がいなくなったら神様もいなくなるんだ、きっと。


泥棒がいなくなると警察がいらなくなる、みたいな。


ご面倒おかけしますね、神様。